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2011年02月13日

『はじめての皐月鱒(櫻と皐月)』

さて、ここで疑問にぶち当たった。

ランディングネットを調べていると、

サクラ用は大きく、サツキ用は一回り小さい。

なぜだろう。。。

ここで、サクラとサツキの違いが解っていないことに気がつく。

私がターゲットにしているのは、サツキマス。

現在参考にしているのが、サクラマスの本。

そんなに違いはあるの?


【この段階での認識】

サクラとは
ヤマメが海におりて戻ってきたもの。

サツキとは
アマゴが海におりて戻ってきたもの。

アマゴとヤマメの違いは
朱点があるか、ないか。

では、調べてみよう。

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wikiより

サクラマス
降海型:サクラマス、河川残留型(陸封型):ヤマメ
サクラマス(降海型)は最大で全長 70 cm、10 kg になる。
ヤマメは 30 cm 程度まで。
オホーツク海、日本海、日本北部と朝鮮半島東岸に分布。
詳細は「wiki サクラマス」を参照

サツキマス
降海型:サツキマス、河川残留型(陸封型):アマゴ
サツキマス(降海型)は全長 50 cm、体重 1.5 kg。
アマゴは 30 cm まで。
日本固有亜種で、本州の太平洋側、四国および九州の瀬戸内海沿岸に分布。
詳細は「wiki サツキマス」を参照

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wikiの内容をまとめると、

サクラマス(ヤマメ)
産卵時期は9月から10月頃
幼魚期の1~2年を河川で過ごし
降海の時期は3月から5月で10cmから15cm程度に成長した頃で、
海に下る前になるとパーマークは消え体色が銀色になり、
「スモルト」「銀化(ぎんけ)」と呼ばれる。
海洋は沿岸寄りを群れでオホーツク海付近まで回遊し
越夏していると考えられる。
降海後1年で成熟し生まれた川に帰る。
4月から6月頃に遡上

サツキマス(アマゴ)
産卵は9月から11月、12月から翌年の1月頃に孵化する。
孵化した年の秋頃からスモルト化し、降海する。
銀毛化したアマゴ(シラメ)
降海しても大回遊はせずに沿岸域で群れて生活をする。
降海後1年で成熟し、河川水温と海水温が等しくなる4~6月頃に遡上を始める。


なるほどね。

サクラマスは、幼魚期の2年間を河川で過ごし、
降海後は1年間オホーツク海付近まで回遊し、
河川に戻り溯上する。

サツキマスは、孵化し生まれた年の秋に降海し、
7ヶ月ほどで河川に戻り溯上する。


生まれてからの期間も、海にいる期間も、

ぜんぜん違うのか。

それで、サツキマスはサクラマスより小さいのか。。。




そこで、疑問が沸き起こる。

サツキマスを釣るのに、サクラマスのタックルは、どうなの?

wikiによると、

サクラの最大級サイズ:70cm

サツキの最大級サイズ:50cm

確かに、ランディングネットは小さくてよい。

その他のタックルは?

サクラマスを想定したタックルでは、

サツキマスでは少々オーバースペックか?

ルアーサイズも少し大きすぎなのだろうか?


今宵も悩みは尽きぬところだ。。。




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この記事へのコメント
hanzoさん、はじめまして^^

サツキマス・サクラマスの違いが
とても良く判りました。
読書をほとんどしない自分には、
「HANZO BLOG」の記事はどれもすごく
新鮮に感じました。

大好きな釣りを色々な角度から見ている
hanzoさんのスタイルは素敵ですね♪

またお邪魔させてもらいます^^
Posted by HUNNYHUNNY at 2011年03月27日 17:37
HUNNYさん はじめまして。

そうですねぇ。
ついこの前まで、サクラとサツキが、
こんなにも違うものだとは思いませんでした。
調べてみると、いろいろ面白いものですね。

釣り人が書いた本は、釣り人が大きく共感できる
言葉がたくさん見られます。
文章から魚信(あたり)が伝わってくると
感じるところも、面白いところですね。
開高さんの本は、釣り人にはたまらない、
言葉や情景や魚信が詰まっている、
そんな本です。

機会がありましたら、是非、手にとってみてください。
Posted by hanzohanzo at 2011年03月27日 23:12
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